top of page
執筆者の写真お米のかわにし

土佐に御縁を賜りまして

更新日:5月20日

先週は出雲、今週は土佐と

米を求めて三千里‥‥


アニメ"母を訪ねて三千里"御存知の方は

50代以上でしょうか?


さて、

先週カミングアウト的に?

今のお米不足についてヨモヨモとお話しましたけれども、

この土曜日には、高知は南国市まで

お米を買いに行ってまいりました。

先週は日本海、今週は太平洋って感じです(笑)

【フレッシュ!土佐米】

例年、この袋を見るのは7月の後半。

それこそ、

極早生新米一番乗り!的な晴れ晴れした気持ちでこの袋を運ぶのですが、

今年は状況がちがいまして‥‥


当店先代がまだ若い頃‥それこそ私が生まれた頃からの50年来のお付き合いがある、

とある置き薬屋さんが高知にいらっしゃいまして、その方のご紹介で賜った御縁で、高知竜馬空港の滑走路わきまで、

エンヤトットとトラックで行ってきたわけです。


携帯のナビが

「GPS信号が失われました」

と、眠たい事を連発するなか、

迷いに迷って、予定よりずいぶん遅れてたどり着いた滑走路わきの田んぼの真ん中の倉庫の前には、

なんと薬屋さんまで来てくれてるやないですか!

私の父と1つ違いですから、70半ばの

生粋の商売人は、いつものように

"カッターシャツ"にネクタイ姿でニコニコと「こっちやーーー」ゆうて手を振ってくれてました。

つい数日前に、うちの店で「オッチャン、高知に米ないかいの?」ゆうて、米屋が薬屋に相談するという妙な状況からわずか数日‥‥南国市の田んぼの真ん中で、ヨレヨレの米屋の到着を待っててくれる"カッターシャツ"姿に、目から汗が流れそうになりました。


昭和の商売人の御縁(人脈ゆう言葉は使いた無いんです)や、その実力には

なんぼ私の方が少々若いゆうたとて、どう逆立ちしても敵わんなぁ‥と痛感した次第です。

インターネットでは出てこん情報を

昭和の商売人はガラケーひとつで

「もしもーし」ゆうて引っ張り出しくるんです。

映画「トップガンマーヴェリック」も同じようなニュアンスの映画でしたけど

(6回見に行った事はナイショ💦)

バブル崩壊やら震災やらコロナやらを乗り越えてきた商売人の力量に脱帽です。


また何より、瀬戸内側のどこの者かもわからん米屋に、大切なお米をわけて下さった農家さんに心より感謝申し上げます。

そんなこんなで、何とかやっていってる米屋です✨

どうかどうかご贔屓に🙏


3月末に💦植えられた苗は

株がずいぶん太なってきとりました!

7回末にまた仕入れに行かせてもらえたらなぁ‥‥と、勝手な希望をもって‥



感謝!

閲覧数:21回0件のコメント

最新記事

すべて表示

もち米

Yorumlar


bottom of page