米屋です。毎度おおきに🙏
先日、初めてご来店くださったお客様から
「ブログ読んでます!」と言って頂き
ありがたいなぁ〜と心から感謝しております。
本当にありがとうございます。
とうとう?
其の参まで来ました備蓄米のお話。
早速いきますよ!
備蓄米の放出方針が14日に発表される予定でしたが、一足早く出ましたね。
⬇️

ほぼ、予測通りの数字。
いや、15万トンはドンピシャ当てた米屋でした✨
ただ、夢を壊すような事を書きますが、
15万トンって言っても、全国民の。。。
1週間ぶんくらいなんですよね💦
6年産の20万トンは全部出すと考えるのが普通で、テレビで騒いだ21万トンは何処へいった!ストーリーへのこじつけ?で21 万トンなんでしょうね。
21万トンなんて、国民がちょっと余分にお米を買ったり、生産者が少し多めに手元に置いたり、卸業者が少し余分にストックするだけで当然消えますよ。
実際のところ、私の周りの卸業者やJAには本当にストックが無いようで、まだ種籾の選別すら始まっていない今の時期でこれだと、あと半年どうなるんでしょうか。。
どんな状況であれ、どんな困難乗り越えても、
私ら米屋はお客様に必要なお米を何としても確保しなければなりません。
さぁて、面白くなってきやがったぜ
by 次元大介
強がりはさておき、
再三お願いしておりますように
奪い合えば足りず、分け合えば余る。
これを少し頭に置いて下さい。
ほんの少しの思いやりや、広い心が状況を好転させると信じてるんです。
さて、
シビアな現実に戻りますけれども、
今回の備蓄米放出、落札した集荷業者は1年以内に同量を戻さなくてはならないという縛りがキツい。
恐らく7年産の作付けは増やす方向なのでしょうが、仮に2万トン落札した場合
そのJAは7年産で同じ目方を戻すわけですから、そのぶん上乗せした集荷に奔走せざるを得ないわけです。
加えて、例年通り7年産の備蓄米20万トンは別枠で必要なわけで、さぁどれだけ増産できるのか?
増産し過ぎたらまぁた農家さんが食べてけない米価に逆戻り。。。
農水省の皆さん。JAの皆さん。
丹下段平の言う通り、
勝たなきゃ昨日に逆戻りぃ ですぜ。
性根入れて舵取りたのんます!
私ら、小さい米屋は身近なお客さんや生産者さんのお手伝いが関の山ですが、やれるだけはやりますよ!性根いれてやりますよ!
なんか支離滅裂で恐縮ですが、
山は動きました。あとは各々がベストな仕事するだけ。
あっ、皆さんが一番知りたい
安くなるの?ご質問ですが。。。
大幅な下落は無いと予測します。
天井無しの高騰にブレーキはかかるでしょうけど、それ以上はなかなか難しいかと思います。
ご不便おかけします。
でも、世の中絶対に良い方向に進みますから!
踏ん張ってまいりましょう。
米屋も土俵際で頑張りますよ。
それではまた次回の講釈で。。
讃岐の空の下より愛を米て。
感謝
押忍👊
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